実は、新年そうそう元旦から、衝動買いをしてしまいました。
ご存知の方も多いと思いますが、私ここにあるパソコン、Chromebookという種類のものなんですが、こういうITガジェットが大好きです。まあ、いわゆるオタクです。
そして、正月ともなれば、ネットでAmazonや楽天などが初売りセールと銘打って、いろいろなものをかなり安く売り出しているじゃないですか!(皆さんも使いましたか?)
そんな甘い罠がいっぱい仕掛けてあるネットを年末年始と見ていたら、あるじゃないですか!chromebookが9,898円引き!前から欲しかったモデルが約1万円も安く手に入るというんです。
これはもう買うしかないと思って、元旦の朝6時にポチってしまいました。
今ココにあるchromebookの小型版です。
「なんで、そんなものいるの?おんなじようなものが何台もあるじゃない!」という妻の声が後ろから聞こえるような気はしたのですが、心の中のもうひとりの私が「今買わなければ、なくなってしまうぞ。いいわけはいくらでもある。とにかく買うんだ!」と悪魔の囁きをするんです。そんな葛藤が数秒あった後に、結局ポチ!でした。
おそらく2週間後ぐらいに荷物が届くと思いますが、今はなんとかうまくごまかす言い訳を一生懸命考えているところです。
ところで、私はこういうデジタル系のものが大好きですが、一方でアナログ系のものも大好きです。
例えば、いろいろなことを書く手帳は、アナログのこういうものにしています。すべて、デジタルというのは、どうもしっくりこないんですネ。どちらにもいいところがあるので、いいとこ取りをしたいということでしょうか。
社会は今、オンライン、デジタルへとその歩みを加速しています。withコロナの時代に入り、デジタル・トランスフォーメーション(DX)などという言葉がお流行りです。ともすれば、何でもデジタル化すれば全て良くなるように社会全体が右へ倣え的になびいていくのは、あまりいい気持ちがするものではありません。
デジタルとアナログの融合、あるいはオンラインとオフラインの融合という「いい塩梅」のほうがしっくり来るのではないかと思っています。
あまり耳慣れない言葉ですが、OMO(Online Merges with Offline)「オンラインとオフラインの融合」という意味の言葉があります。こちらのほうがデジタルトランスフォーメーションよりも、何か本当の意味で良い変革をもたらしてくれるような気がしています。
仕事は、どんどんデジタル化、オンライン化していきますが、そこにアナログあるいはオフラインをうまく融合させて、素敵な仕事環境ができていくといいなと思っています。
※デジタルトランスフォーメーション:ICTやAIなどのデジタル技術を駆使した変革、転換