○撮影場所:香川県直島 ○PEN E-P2 with M.ZUIKO 17mm
「進化する集落営農」という本を読みました。
現在進めている集落営農の組織化推進をあらためて頑張らなくてはいけないと感じたところです。
特に、集落営農組織における次世代の人材をいかにして確保し育てていくかが大きな課題であることが、この本を読んで再認識させられたところです。
単独の組織では困難でも、複数組織が連携して取り組むことができれば、多くの優秀な人材を育てることができると思います。具体的な施策をどのようにつくり実践していくかがカギです。
それから、広島県の集落営農が数だけでなく、質の面で特に将来への備えの面で優れていることを初めて知りました。集落営農推進において、数では広島県に負けても、内容や仕組みでは決して劣るものではないと思っていただけに、考えさせられたところです。
本県の集落営農推進施策は、全国的にも極めて早い時期から取り組んできたこと、そして「地域貢献型集落営農」という先進的な取り組みをしていることで、行政としての驕りが若干あったかもしれません。
あらためて初心に帰り、施策を見つめなおす必要があるかもしれません。