昨日の農業新聞に卸売市場の売上落ち込みが続いているという記事が出ていました。
大半の卸で総売上高の減少が1991年度以降続いているようです。
記事は、「農産物を今後も遅滞なく安定的に供給するには、市場や卸の数を減らす再編・統合が不可欠だ。」という結論で結ばれています。
景気が悪く、先が見えない中、どの業界でも、コスト削減、人員整理、組織の統合などが行われています。
しかし、削減・合併だけをしているだけでは、将来への展望は開けないと感じます。
一定レベルのリスクはともなうものの、新たなものへの果敢なる挑戦こそが、この閉そくした状況を脱出する唯一無二の方法ではないでしょうか?