撮影月日:2006年9月24日
撮影場所:松江市玉湯町布志名
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秋晴れのなか、蕎麦の花が満開を迎えていました。この蕎麦は、「玄丹そば*1」となって観光客や松江市民に食されていくものです。
真っ白な可憐な花が、秋空のブルーに映えて美しい季節を描き出していました。
*1:松江市では郊外の減反田(げんたんでん)を利用したそば栽培が行われている。幕末に松江藩の家老の命を救った玄丹(げんたん)お加代という女傑にあやかって、「玄丹そば」の名前がついている。生産農家、そば職人、製粉会社、商工会議所、松江市などが「松江ならではの出雲そばを作りたい」と始めたものだ。スローフードの時流に乗って地元産の玄丹そばを使うそば屋も増えてきている。