撮影月日:2005年11月19日
撮影場所:松江市八雲町 熊野大社
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『出雲國風土記』(733)に「熊野大社」、『延喜式神名帳』(927)に「熊野坐神社」と記されている。日本火出初神社とも称され、古来杵築大社(出雲大社)と並びて出雲の國の大社と遇された。上古朝廷の御尊崇極めて篤く、仁壽元年(851)特に従三位を、貞観9年(867)正二位の神階を奉らせ給い、且つ殖産興業・招福縁結・厄除の大神として衆庶の信仰が深い。明治4年國幣中社、大正5年國幣大社に進列された。特に出雲大社宮司の襲職は当社から燧臼燧杵の神器を拝戴する事によって初まるのが古来からの慣で今も奉仕されている。