撮影月日：2005年10月22日
撮影場所：松江市宍道町 宍道湖畔
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宍道湖は、島根県の東部に位置し、淡水と海水が入り交じる「汽水湖」として知られています。日本一の漁獲量を誇るヤマトシジミをはじめ、湖には淡水魚と海の魚がともに泳ぎ、多くの生命であふれています。
冬、宍道湖には、ハクチョウやガン、カモなど、２万羽を越える鳥たちが北方からやってきます。汽水に棲む豊富な魚や貝を食べ物にしているのです。
この写真は、宍道湖の西端に位置する松江市宍道町の湖畔から撮影したものです。宍道湖の夕景といえば、嫁が島に沈む夕陽が絶景ですが、今回は雨模様の夕方に少しだけ顔を出した夕方の太陽を撮ってみました。かすかに釣りを楽しむ人の影が見えると思います。
この日はこの秋一番の寒さでした。透き通る空気が鮮やかさを極限まで高めていた感じです。