撮影月日:2006年01月29日
撮影場所:出雲市多伎町 きらら多岐
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久々の好天。きらら多岐も多くの人で賑わっていた。冬の日とは思えないほどの穏やかな天候で風もなく、風車はゆっくりと回っていた。
ファインダーを通した風景は、なかなか目で見たようには映ってくれない。おそらく撮影のテクニックが不足しているためであろう。
でも、今日はとてもいい構図に出会った。
「愛の鐘」の隙間に冬の日の傾きかけた太陽が通り抜けている瞬間を見つけたのだ。写真集にあるような構図だった。もちろん、結果として出来上がった写真は、そんなに素晴らしいものではなかったが、普通であれば気がつかない、そして思いも止めない、そんな風景を見つけたような、いや創り出したような感覚に襲われた。
まだまだ、未熟な腕だが、少しずつ目に入るもののが増えていくような気がする。
ファインダーが感性を磨いてくれる。