事業仕分けの第2弾について、マスコミがいろいろと取り上げています。
国民が今まで知らなかった部分について、いかに無駄なことが行われているかということが明らかになり、痛快な面もあったと思います。
ただ、こんなやり方が本来の政治なのか?という疑問も湧きます。
あるテレビ番組で、ワタミの社長さんがこんなことを言っておられました。
「今回の事業仕分けは、総務課レベルの議論だ。無駄を省くことは大事なことだが、その先に幸せは見えてこない。政治家がやるべきは、役員クラスの議論であり、事業仕分けでいえば、それぞれの事業をどのように展開すべきかの議論だ。政治は、国民を幸せに導くための議論をしてほしい。」
全くもっともな意見であり、成長を続けている企業のリーダーは、やはり大局をしっかりつかんでいると感心しました。