○撮影月日:2009年6月12日 ○撮影場所:東京都新宿 ○GR DIGITALⅡ
古いコンピュータを再利用して壁を現代アートのキャンバスにしています。
ふと気がつくと、古いコンピュータってみんな白色系なんですネ!今のパソコンは、黒や濃紺、さらには鮮やかな青など様々な色があります。いつ頃から今のようにカラフルになったんでしょうか?
家電製品も機能が成熟してくるとデザインが豊富になるそうです。パソコンもWindowsが一般化して以来、誰にでも使えるようになり、さらにインターネットが一般化したことでファッショナブルなデザインのものが売れるようになってきたのでしょう…
パソコンも部屋の中にあって、毎日使うものとなったわけですから、機能はもちろんのこと、インテリアとしてのデザインも重要になってきたんでしょう?
そんな思いで、このコンピュータウォールを見ていると、年を重ねて見かけも悪くなってきた鏡に映る自分自身が重なり、虚しさと諦めが混ざり合った不思議な感覚に襲われます。
でも、壁に使われている古いパソコンはまだまだいいほうなのかもしれません…